五輪効果で稼げるビジネス
五輪効果で稼げるビジネスは、小売系、サービス系、イベント系などがあります。
幅広い業種で稼ぐチャンスがありますが、その中でも比較的手軽に始められて、チャンスの大きい事業をまとめました。
民泊
五輪の観戦客は富裕層だけではないですし、お金を持っているけど旅費を抑えたいと思っていたり、来日中に日本の文化を感じたいと思っている方も多いです。
国内からも全国から観戦客が訪れることが予想されていて注目を集めているのが民泊です。五輪までには法整備が進む見込みで、家に受け入れる部屋が余っていれば少ない資金で開業できます。
できれば英語を話せて外人への観光案内なども行えると良いでしょう。
日本人からの需要やネット系通訳サービスの普及で英語力がなくてもチャンスはあります。
注意点は近隣とのトラブルです。特にマンションの場合は大半の管理組合が2017年から2018年にかけて民泊を禁止するルールを管理規則に盛り込む議論を行っています。
外人向け観光案内
五輪の観光客は東京周辺の観光もセットで考えている人がいます。
英語力を活かして通訳付きの観光案内をする方法もありますし、同じことを考えている人が多いので、観光案内したい人と外国人観光客をマッチングさせるサービスも良いでしょう。
すでに一部でスタートしているサービスもありますが、まだまだ新規参入でシェアを獲得するチャンスはあります。
五輪終了後もインフラ整備や東京に注目を集めることから当面は外国人観光客が増加する見込みです。
オリジナル製品の販売
五輪関連の物や日本ならではの物を作って販売するビジネスも面白いです。
特定の種目に特化した応援グッズや外国人の喜ぶお土産などが狙い目です。
2018年のサッカーロシアワールドカップでは「大迫半端ないって」が社会現象になってTシャツがバカ売れしました。
サッカーの場合は日本代表のレプリカユニフォームのある中で非公式のTシャツが売れるのは異例のことでした。
良いものを作れば非公式製品でもよく売れる時代に変化してきています。
アフィリエイト
オリンピック開催に向けて、必要な情報をネットで調べる人も増えてきます。
そこで需要が高まると期待されているのがアフィリエイトです。
集客力のあるブログやホームページを開設して広告収入を狙う方法です。
すでにネット上では、五輪特需に向けてアフィリエイトの方法を高額な料金で販売する商材が多数出ています大半は稼げない詐欺商材なので、ノウハウのない中で始めるなら、ある程度は独学で学ぶ必要があります。
ライバルの少ないことや差別化できることをやる
五輪バブルで経済全般が成長する見込みですが、何でもやれば必ず儲かるワケではありません。
個人が起業して小規模業者で新規参入するには、既存サービスに勝つ魅力がないと難しいです。
人にオススメされたことをやるのではなく、自分で考えてこれなら勝てるというビジネスを考えて形にしていくことが大切です。
五輪で大儲けできればビジネスセンスがあることを意味していて、五輪による経済効果を失った後もビジネスは成功できるでしょう。